2011/04/29

甘酸っぱい季節です

いやー本当にいい季節だわ。

最近松本城経由図書館行きの徒歩を敢行しているんだけど、
今まで気づかなかった良さがある気がするね、これは。

どーん



















ここをのんびり通ると、
高校の頃ここでお弁当食べてたなーとか、
部活帰りに友達とここのベンチに座って話してたなーとか、
なんだか甘酸っぱい思いに浸ってしまうわ、私。

だから、観光に来た人の写真撮影は結構積極的に引き受けたりして。
むしろ自ら声をかけるくらいのアクティブ且つ大胆な行動に出たりして。

今日も親子三世代が撮影してくれる人探しをしていた(ように見えた)ので、
「あ、撮りましょうか?」とお父さんに一声かけてみた。
ちなみに、祖父、祖母、お父さん、お母さん、娘、息子(生まれたばかり)だった。

「あぁ、いいですかー?すみません。」と、私にカメラを差し出す家族。


え、5台・・・?

ま、まぁいいか。
しかも一眼レフ2台とコンパクトカメラ2台と「写るんです」って、
え、もしかしてすごい写真好きなの?この人たち。

っていうか、多少の遠慮・・・まぁいいか。
念願の旅行なんだろう。

落とさないように注意しつつ、もたもたとカメラを受け取っていると、
お父さん何を思ったのか三脚を渡してきた。

しかも折りたたんだ状態で。袋入りで。

深雪「三脚・・・」

お父さん「あ、使わなくていいですよー」


じゃあ渡さなくていいですよー

5台のカメラと使われない三脚を持って、仕事でもないのに営業スマイルで
パチパチ写真をとっていると、なんか多少の切なさを感じてくる。
なんで私、この人たちにこんなに気を使っているんだろう。

で、まぁ無難に撮り終わってカメラを返して三脚を返して、
よし、図書館に行くかーってところでお爺ちゃんが。

お爺ちゃん「本当にありがとうございました。若いのにまぁアレでねぇ、ホント。
あたしらの戦時中はあれだよー、ホラ。ね?だからもーホンッとーにね。
昔なんか…ね、デジタルとか。すごい…うん…」


ぜんっぜん何言ってるかわかんなかった。


この爺さん適当すぎるだろ。
いくらなんでも私とアナタはツーカーの中じゃないんだから
アレだのソレだのじゃ通じませんよ。
しかも若いのにアレって何だったんだ。
頭がアレってこと?え?なになに何の話?

心の中はひどく混乱していたんだけど、
営業スマイルは続けてしまう悲しい女、約一名。

家族!助け舟出せよ!

お婆さん「お爺ちゃん、そんな身内の話・・ウッフッフ」

身内の話してたのっていうか、おばあちゃん分かったの?さすがー。

深雪「じ・・・じゃあ私そろそろ・・・」

お婆さん「でも本当にそうね、昔は・・・」

お爺さん「いやいやお前ソレはアレだしホラ、な。でも・・・」

” そろそろ失礼します ”  がダダかぶってしまった挙句、
二人で会話始めちゃったもんだからなかなか立ち去れない。
しかも、この話がもしかして自分に関係している話だとしたら
失礼なことになりやしないかとドキドキして話を割れなかった。

助け舟を出してくれるはずの若夫婦と子供たちは遥か彼方。

困惑営業スマイルでたっぷり10分ほど話を聞かせていただいた。
そして、老夫婦は私のことに気付いていないようなアッサリ加減で、
楽しそうに会話をしながら若夫婦の方に歩いていったのだった。

出ました!完全無視です!

むしろ最後のほうとか、
「え、写真撮り終わったのになんでこの女の人まだここにいるの?こわー」
って雰囲気も出てた。微量ながら確実に出てた。漏れてた。

松本城に、また一つ甘酸っぱい思い出が増えた。

2011/04/26

日本さむい

帰国して10日経ちました。

日本涼しいし、長野寒い。
調子乗って買った3万のコートが
俄然火を噴いているここ長野。
最高だ。

「それはちょっと暑いんじゃない・・・?」

と母に言われたけど、そこんとこは聞かないでおいた。
しかし母の予想通り若干暑かったのはアレですが。

日本に帰ってきて、魚やら日本米やらモチモチプリプリの
食生活なので、モチモチプリプリの肉生活にならないか心配だ。

しかも実家でインターネットが使えないというまさかの事態に陥ったので、
世の中についていけなくなってしまっている。
インドにいたほうがどっちかというと情報通だった。

今何が幸せって、本屋さんで存分に立ち読みしたり買ったりできること。
紀伊国屋インド支店ができることを心から祈っているけど、
その祈りはまだ届いていないようだ。
紀伊国屋の社長さん、見ていたら是非よろしくお願いします。

さっそく日本語の本とか、般若心経の本とか、ヒンディー語の本とか
仏教の本とか、英語の本とか、店員さんが思わず二度見する感じの
ラインナップを購入し、いそいそと図書館に行ったけど
なぜかはだしのゲンを呼んでしまうという変なスパイラルに陥ったわけですが、
まぁその辺はご愛嬌というやつでしょうか。

そしてなにより酒が呑める酒が呑める酒が呑めるぞー。
ビール党の私ですが、麦芽の香り漂うビールを飲んだときちょっと涙が出た。
インドでもちょびちょび呑んではいたけれど、
日本に帰ってきてから酒びたりです。最高です。

あと、湯船もいいです。
水道一本八ヶ月生活だったわけですが、
実家の湯船に浸かった瞬間「どっせぇぇぇ~・・・・・い」と
セクシーの「セ」の字も感じられない声を出したのは記憶に新しい。
真冬にバケツ一杯のお湯でしんみりと体を洗ってたというのに、
無制限にあふれ出すお湯をふんだんに使って
髪の毛を洗ったときの興奮は計り知れなかった。
マッチ売りの少女が大富豪に養子にもらわれた気分だ。

よし。ビール飲んだし勉強するか!

2011/04/10

帰国が決まりましたー!【日にち間違えた】

14日インド発、15日の日本時間11時50分成田着の便で帰ります!

って書いたけど、間違いでした。
15日インド発、16日の11時50分着でした・・・。

スリランカンエアラインは前回も使ったけど、
空いてるし綺麗だし親切なので好きだー。

お土産買ったのでお楽しみに!

8月から8ヶ月半、色々あったけど、
たくさんの友人や先輩に囲まれて毎日楽しかったし充実しました!
学校の皆さん、日本語の先生、生徒さん、周りで支えてくれた人たちに感謝してます。

BHUに行って、こうしてインドで暮らしてみて、初めてインドの
(というかバラナシの)いいところ、面白いところを知りました。
今までは本当に何も知らなかったなぁ・・・と実感。

初めてのインドの衝撃は本当にすごかったけど、
3回目のインドは衝撃だけじゃなくてもっと違う何かが得られた気がしました。
きっと多少なりともコミュニケーションを取れるようになったり、
外に出て色々なものを見て、聞いて、
教えてもらったからだと思います。

他の学科の学生や、本科の留学生、インド人の学生や先生と、
さまざまな濃い人間関係に囲まれて、友達の大切さとか、
コミュニケーションの大切さとか、考え方の違いに触れて、
いろんな意味で大学生になってよかったと思います。

来年から2年間、今度はヒンディーの中級コースを受講します!
来年はどんな人に出会って、どんな風に1年が過ぎるのかが楽しみ。
日本語教師としても、一人前になれるように頑張らなければと思っています。

とりあえず帰ったらみんな遊びましょー!
メールくれたみなさん、本当に励みになりました!ありがとう!
かわいいお土産待っててねー!