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2010/07/31

準備進行中

酷暑の中、着々と準備を進めております、
深雪です。

ついに!ついに買っちゃいましたカメラ!

SONY NEX-3










ずっと欲しいと思っていたのでうっきうき。
これでインドを撮りまくるぜ!

と思っていたら、急遽「安曇野祭」のカメラマンを
父に頼まれたので今晩行ってきます。

さっき準備の撮影に行ってきたら、
私の地域の山車(だし)はこいつが鎮座していました。





熊倉 熊子

だそうです。






普通に昔から家にあったゴリラのぬいぐるみ。
そもそもなんでこんなでかいゴリラのぬいぐるみが
我が家に・・・?

で、ネーミングセンス!!!

まぁいいか、閑話休題。

買ったものといえば、最近インドの天気予報をチェックしたところ
雨季真っ盛りの予感。
雨のマークがいっぱい並んでいたので
折りたたみ傘を購入。

それから、保温・保冷のできる水筒。
これ、実はすごく大事だと思っています。

というのも、まー暑くて暑くて、ペットボトルで買った水が
瞬時にぬるくなり、半日持っていると熱湯になるという
悲しい事態が何度も起こり、
汗だくでぬるま湯をすすっていたりする。
市街地にいるときとかは新しいのを買えばいいんだけど、
電車の中とかは結構辛い。

あと、バクテリア的なね。
アレも繁殖するしね。

500ml入る水筒を買ったので、
水を購入した瞬間に入れ替えれば冷たさが
長続きしてバッチリじゃないか!という算段です。

ちなみに、自販機とかで売っているあの普通のペットボトルの
容量を最近まで1ℓだと思い込んでいたため、
1ℓ入る水筒を危うく購入しそうになった。
遠足かよ!あぶないあぶない。

ビザも無事取得し、あとはビューっと飛んでいけば
オッケーな感じになりました。

不安はまったくない!むしろ超楽しみ!
な反面、日本を離れるのが寂しい。

最近飲み歩いているので、断酒できるか不安です。

まぁ、そこそこ呑むんだろうけど。。。


2010/07/28

そしてついにビザ申請

朝イチで雪谷の銀行に駆け込み、
難なく残高証明を受け取った私は
証明写真を駅前でパチリ。

どうでもいいけど、兄に

「お前の髪型、麻原彰晃みたいだな」

と言われています。
気にしません。

そしてその足で茗荷谷へ。

しかし意外なところに落とし穴があった。

池袋乗換えという過酷なミッションにより、
巨大ステーション池袋で完全な迷子となった。

駅員を見つけては
「マルノウチセン・・・マルノウチセン・・・」
つぶやく。






深雪 丸の内線、どこですか・・・。

約1時間前 from web

こんな感じにつぶやいてみた。

結局、地下鉄に乗るにはJRの改札を一度出なければならないという
不変の法則を失念していたため20分余りJR乗り場をうろうろしていた。

そして茗荷谷に到着。

去年はこんなことがあったので、今年こそ!



深雪「ハルヒ通りに出るにはどっちに行けばいいですか?」

駅員「カスガ通りね。」

・・・・・・ま・・・・・・・・・・







またやった・・・・・。

こっちじゃなくて

















こっちだってば!!!



















同じミスをするのが人間で、
同じミスをしないのはよくできた人間だ、と思う。

日本語できない悲しさに加えて、
学習能力のなさにがっくり。

そして申請センター到着。
揃えてきた書類を提出し、何事もないことを祈る。




窓口の女性「大使館宛の手紙は?」




何事もあったーーーーーーー!

いやいや、ないよないよ。
書いてないもん。

だって必要書類のとこに書いてなかったもん!

必死に訴える私。

そして出る悪魔の言葉。



窓口の女性「じゃあ今書いて。」

無理です。

英語ぜんぜんできない私が、即興で大使館に手紙を書けるわけがない。
第一、大使館に言いたいこともないし、
そんな文通とかするほどペンパルじゃないし、ねぇ。
急に手紙もらってもホラ、多分困ると思うよ?

とは言えないので、真っ白な紙を差し出された私は硬直。
聞けばいいと思ったけれど、窓口の女性は別の人の対応に追われていた。

えーい!ままよ!

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Embassy of India                                                                   2010.7.27

I will go to BHU.
I will study Hindi language.

Miyuki Ichinose

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手紙っていうか・・・メモ?

これを出したときの窓口の女性のため息で、
書類が床に落ちたのを見逃さなかった。

窓口の女性「・・・ビザ、とれないよ、これじゃ。」

わ・・・わかってるよ!
でもじゃあどうすんのよ!!!

窓口の女性「じゃあ私が言うとおりに書いて。」



・・・遅いよ・・・。




そして言われたとおりに書いた書類は見事受理され、
さっき私が書いた手紙は千切ってごみ箱に収納された。

そんなに汚点かよ!!!

まぁ、汚点だろうな。

翌日の受け渡しになり、思惑通りに進んだ私の
潤んだ瞳から何かがこぼれた。

おや、雨かな・・・。

残高証明書、くださいな

長野に帰省もつかの間、さっそく上京です。

今回の目的はビザ取得!
学生ビザに必要な書類は、
パスポート、証明写真、英文履歴書、預金残高証明書、
入学証明書などなど。

なんだかんだと理由をつくり、
預金残高証明書を申請し忘れていたという
大チョンボを犯したため、ダッシュで東京にやってきた。

13時、某銀行西口支店に入店。

必要なものは印鑑だけらしいので、
印鑑を握り締めて窓口へ行った。

「預金残高証明書、ください。」

ここから戦いの火蓋が切って落とされた。

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銀行員「日本語ですか?英文ですか?」

えっ?

いや、知らない。
ワタシナニモワカラナイ。

やべーわかんね!でも申請所の人はインド人だし、
多分見る人もインド人だし、英文のほうが良さそう。
1通840円だからここは慎重にいこう。

深雪「英文で。」

銀行員「円ですか?ドルですか?」

えっ?

選べるの?じゃあドルで!
円でもいいけどドルの方がいい感じだからドルで!

そして必要事項を書類に書き込み、
さっさと受け取ってマック行って飯食うかーとか思っていた。

思っていたら、甘かった。

銀行員「では、お受け取りは郵送で一週間後になります。」















困る!

そりゃドーンなるよ!ドーンするよ!
今日さささーっと受け取って、明日ささささーっとビザ申請して、
明後日ささささっっっとビザ受け取る予定が崩れると、
下手すりゃ3日のフライトに間に合わない!

ちゃべえっしょ!!!

深雪「実はかくかくしかじかで、超急ぎでいただきたいんですが…」

銀行員「お客様の講座が作られたのがここの支店ではございませんので、
最短で3日後になりますが…」

深雪「そこをなんとか…」

銀行員「少々お待ちください…」

そして待つこと30分。

銀行員「それではですね、雪谷支店まで取りに行っていただければ
明日の10時には受け取っていただけるよう手配しておきました。
よろしいでしょうか?」




















いいねー。

お姉さん仕事できるね。すばらしい。
問題ないです。

ではこれで申請終了。バッチリですよ、と。

銀行員「・・・・・お客様・・・・・。」

はい、どうしました?

「住所が違うようなんですが…」















あ、変更手続きしてなかった・・・。
すみません、変更します。
今すぐに。

銀行員「・・・・・・・・・・それからお客様・・・・・。」

ドキリ。なんでしょう。

「判子も違うようなんですが…」










































どんだけ社会不適合者・・・。
当然お姉さんも呆れ顔。
半分舌打ちしかけてる。




怒ってんのかな・・・。





そして窓口を行ったり来たり、
戻ったり帰ったり座ったり立ったりの繰り返しを経て、
ようやくお姉さんの納得する書類がそろったのは

16時。

銀行って、15時まで。
もちろん周りに客はおらず、
私は「給食全部食べないとお昼休み行っちゃだめ」って言われて
牛乳を前に固まってる子みたいになってた。

ようやく3時間の戦いが幕を閉じたのだった。

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余談ですが、某先輩の家に泊めてもらうため
先輩と落ち合い、お酒を飲んだときのこと。

先輩「フィリピンも行ってみたいね」

深雪「あーいいですね。漢字使ってたりするんですよね。」

先輩「うんうん、なんだっけ。えーっと、





カタログ語。」

タガログ語ね。

ちなみに古谷実の漫画のタイトルは
ヒメアノ~ルです。

ヒメノア~ルって!

虫刺されに効くっぽい!

お互いがんばりましょう。

2010/07/26

2010年インド行き決定

東京での出稼ぎが終わり、帰って来ました長野!
涼しいやら居心地いいやらで、
ちょっと申し訳なくなりかけている今日この頃。


「いつ出発するの?」とよく聞かれるんですが、
航空券、取ってない。


ついでに言うと、ビザもまだ。

うーん、困ったなぁ。どうしよう。
焦らないとなぁ、なんて、ぼんやり思っていたんだけど、
気が付いたらもう7月終わるね。
やべーってことに気づいて、
「格安航空券 インド」でググってみた。

なんでこう毎回毎回することが遅いんだろう。

やはりお盆前なので混み混みらしく、
取り扱い会社に電話するも一向に取れない。

中国経由が一番安いらしく、
格安航空券の類は全て中国経由だった。
お値段は平均46,000円くらい。
エアインディアの直行便は82,000円也。
うわぁ、片道のくせに高い!

多分各社給湯室で口裏を合わせているか
なんかだと思うんだけど、
「中国までが混んでてねぇ…取れませんねぇ…」
の一点張り。
そこを取るのが仕事じゃないんですかーっ
と言いたくなったけれど、
元はといえば私が悪いんです。

そんなに日本人がお盆にさぁ、
足並み揃えて中国行くもんなの?
そんなに混むわけないと思うんだけど。
そして「あ、空いてますね、90,000円のチケットなら!」

エアインディアより高いねーっっっ!!!

だったら直行で行くわよ!もう!
と憤っているけども、やっぱり考えてみれば悪いのは私だ。

しかし、入学手続きの関係上、私はどうしても、
何があっても、13日にはバラナシに着かなければならない。
そして大学に行き、書類を提出しなければならないのだ!

それはまるで、勇者が姫を助けるがごとく
必須であるし、投げ出してはならないし、
リセット押したらなんかアレだしね。

夏休みだからってゲームばっかりやってて、
「アンタ、ラジオ体操も行かないでゴロゴロしてるならゲーム捨てるよ!」
って言って掃除機かけてる母ちゃんにリセット押されちゃう、的な。

そんなことあってはならないしね。 

そんな使命を負った私なので、
10社ほど電話をかけたところで諦めの色がすごかった。

「エアインディアでいいか…」

かわいそうなほどドンヨリしている私は、
最後の一社に電話をかける。

すると。

「8月3日成田発で、広州(中国)で一泊していただくと
8月4日デリー着の飛行機に乗れますよ」

との回答が!

うわぁ!神か!オネーさんありがとう!

でも、私が中国に一泊とか、ムリ。

乗り継ぎですらドキがムネムネになっちゃうのに、
乗り継ぎ+一泊って。

クッパとワリオが一緒に来たみたいな、
猪木とミルコに喧嘩売られたみたいな、
カツ丼と焼肉を一緒に食べるみたいな、
油と油を一緒に飲むみたいな、
ズボンの上からパンツを履くみたいな、
そういう無理さがある。

しかし、その航空券は46,900円と良心的。
ここを逃したらもう無いだろう。

「予約、お願いします。」

やった!取ったよ!1・2・3・4やったぜカトちゃん!
イケイケだぜベイベ!

そして恒例の質問タイム!

担当者「他に何かご質問ございますか?」

深雪「あの、一泊ってしたこと無いんですけど、どんなもんですか?」

担当者「どんなもん…と申されますと…」

深雪「あーいえ、えーっと、どこに泊まるもんですか?」

担当者「普通でしたらホテルをご予約いただいております」

深雪「あーなるほど。それって北京のですよね?」

担当者「広州ですね。」

深雪「広州ですね。」

担当者「そうですね、よろしければこちらでご予約できますので
お電話いただければと思います。」

深雪「わかりました。あと、乗り継ぎのところからじゃなくて
普通に空港を出ちゃっていいんですか?」

担当者「はい、一度中国に入国されて、という感じになりますね。」

深雪「あ、なるほど、わかりました。
ちなみに、韓国はビザいらないんですよね?」

担当者「中国ですね。」

深雪「中国ですね。」

担当者「はい、滞在期間も短いですし、問題ありませんよ。」

深雪「ありがとうございました。」




ガチャリ。



なんだろう、この気持ち。


あ、涙。