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2010/07/26

2010年インド行き決定

東京での出稼ぎが終わり、帰って来ました長野!
涼しいやら居心地いいやらで、
ちょっと申し訳なくなりかけている今日この頃。


「いつ出発するの?」とよく聞かれるんですが、
航空券、取ってない。


ついでに言うと、ビザもまだ。

うーん、困ったなぁ。どうしよう。
焦らないとなぁ、なんて、ぼんやり思っていたんだけど、
気が付いたらもう7月終わるね。
やべーってことに気づいて、
「格安航空券 インド」でググってみた。

なんでこう毎回毎回することが遅いんだろう。

やはりお盆前なので混み混みらしく、
取り扱い会社に電話するも一向に取れない。

中国経由が一番安いらしく、
格安航空券の類は全て中国経由だった。
お値段は平均46,000円くらい。
エアインディアの直行便は82,000円也。
うわぁ、片道のくせに高い!

多分各社給湯室で口裏を合わせているか
なんかだと思うんだけど、
「中国までが混んでてねぇ…取れませんねぇ…」
の一点張り。
そこを取るのが仕事じゃないんですかーっ
と言いたくなったけれど、
元はといえば私が悪いんです。

そんなに日本人がお盆にさぁ、
足並み揃えて中国行くもんなの?
そんなに混むわけないと思うんだけど。
そして「あ、空いてますね、90,000円のチケットなら!」

エアインディアより高いねーっっっ!!!

だったら直行で行くわよ!もう!
と憤っているけども、やっぱり考えてみれば悪いのは私だ。

しかし、入学手続きの関係上、私はどうしても、
何があっても、13日にはバラナシに着かなければならない。
そして大学に行き、書類を提出しなければならないのだ!

それはまるで、勇者が姫を助けるがごとく
必須であるし、投げ出してはならないし、
リセット押したらなんかアレだしね。

夏休みだからってゲームばっかりやってて、
「アンタ、ラジオ体操も行かないでゴロゴロしてるならゲーム捨てるよ!」
って言って掃除機かけてる母ちゃんにリセット押されちゃう、的な。

そんなことあってはならないしね。 

そんな使命を負った私なので、
10社ほど電話をかけたところで諦めの色がすごかった。

「エアインディアでいいか…」

かわいそうなほどドンヨリしている私は、
最後の一社に電話をかける。

すると。

「8月3日成田発で、広州(中国)で一泊していただくと
8月4日デリー着の飛行機に乗れますよ」

との回答が!

うわぁ!神か!オネーさんありがとう!

でも、私が中国に一泊とか、ムリ。

乗り継ぎですらドキがムネムネになっちゃうのに、
乗り継ぎ+一泊って。

クッパとワリオが一緒に来たみたいな、
猪木とミルコに喧嘩売られたみたいな、
カツ丼と焼肉を一緒に食べるみたいな、
油と油を一緒に飲むみたいな、
ズボンの上からパンツを履くみたいな、
そういう無理さがある。

しかし、その航空券は46,900円と良心的。
ここを逃したらもう無いだろう。

「予約、お願いします。」

やった!取ったよ!1・2・3・4やったぜカトちゃん!
イケイケだぜベイベ!

そして恒例の質問タイム!

担当者「他に何かご質問ございますか?」

深雪「あの、一泊ってしたこと無いんですけど、どんなもんですか?」

担当者「どんなもん…と申されますと…」

深雪「あーいえ、えーっと、どこに泊まるもんですか?」

担当者「普通でしたらホテルをご予約いただいております」

深雪「あーなるほど。それって北京のですよね?」

担当者「広州ですね。」

深雪「広州ですね。」

担当者「そうですね、よろしければこちらでご予約できますので
お電話いただければと思います。」

深雪「わかりました。あと、乗り継ぎのところからじゃなくて
普通に空港を出ちゃっていいんですか?」

担当者「はい、一度中国に入国されて、という感じになりますね。」

深雪「あ、なるほど、わかりました。
ちなみに、韓国はビザいらないんですよね?」

担当者「中国ですね。」

深雪「中国ですね。」

担当者「はい、滞在期間も短いですし、問題ありませんよ。」

深雪「ありがとうございました。」




ガチャリ。



なんだろう、この気持ち。


あ、涙。

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