contents

2010/08/13

出国、そして魔の空港へ

早朝に長野を出発し、いざ成田へ!
この晴れた空に唯一つの不安があるとするならば、
全ての荷物を自分ひとりでまだ背負ったことがないことだ。

そして不安は的中。新宿に到着し、銀行までの約100メートルで、
あまりの鞄の重さに地球が割れるかと思った。
せっかくお風呂に入ったのにすごい汗で、
人というより鞄を持った汗が歩いている状態。
周りの人も唖然としてたし、警察も声をかけようか戸惑っていた。
ぜひ一声かけてくれと願ったが、スルーされてしまった。
恐るべし、新宿。 

荷物、インドにちょっと送ってやるよ。
という父の申し出を、

「体力で解決できることは
体力で解決するよ!
お金かけなくて大丈夫だから!」

とかっこよく言っていた昨日の夜の自分を
激しく恨む結果になった。

マジで…誰か助けて。

とてもじゃないけど電車では行けなかったので
シャトルバスで行くことに。
空港内もショッピングカート的なアレでスイスイだったし、
あー、こりゃ余裕だわ。なんて思っていた。

実際、この荷物のせいで何度か泣く破目になるんだけどさ。

で、予定より15分遅れの1610分に出国。
おお、結構余裕で乗っちゃってるじゃない、私!
なんて思って、ちょっと調子乗っちゃって、
ビール4本空けちゃって♪♪♪エヘへ♪♪♪













機内食が出てくる頃には結構いい感じに酔っていたけど、
普通に食べたった!
酔っ払っていてもこれだけは言わせてください。

これ、ほぼ主食じゃん。
 












でね、でねでね、
中国の広州という空港に一泊する予定だという話をしたら、
出国前にある人に言われた言葉が頭から離れなくて、
奔走することになりました。

「え?広州の空港って24時間開いてるの?」

え?

逆に言わせてくれ。
開 い て な い の ?

インフォメーションカウンターを探してキョロキョロ。
しかし、いかんせん私は日本人。
漢字にばかり目が行っちゃって、
英語に目が行かないから見つからない。

結局1時間半ほど迷って、ようやく発見。
そろそろ、○時間単位で迷う癖を何とかしたいもんだ。

今度は英語が通じず、「ハァ?!」ってすげー顔で言われるし、
もう!もう!泣きたい!!!
Sleep! Airport! Possible?! OK?!
と訴える私を哀れっぽく見つめていただきました。

ようやく見つけた場所はここ。












・・・うん。寝れる寝れる。余裕。

(こりゃー寝られないだろうな。。)と思っていたら、
8時間以上寝てしまった。
この適応能力、侮れない!人間ってすごい。

そして朝目覚めた私にさらなる現実が・・・!

0 件のコメント:

コメントを投稿