2010/08/24

境界線を歩く

私が今住んでいるバラナシの中のランカという地域は、
いわゆるお金持ちエリアだ。

今借りている家も4階建てくらいの豪邸で、
車がありーのバイクが数台ありーの使用人が数人いーの、
そして大家さんは大学教授ですっていう、
まーお金持ってる人の家を借りているのだ。

そんな私が、今日家を出て数分歩いた頃に気が付いた。

お金持ちの家と道路を隔ててすぐ隣には、
道沿いにたくさんの貧しい人たちの家がある。
家と呼んでいいのかどうなのか、
木と布でできたテントのような小屋に
家族数人で住んでいる。

風呂トイレはもちろんないし、公衆浴場も公衆便所もないもんだから、
平気でそこらにしゃがんで用を足している。

道を隔ててすぐ目の前に広がる世界は、あまりにも違う。

お金持ちの家には日本と値段が変わらない車が数台並び、
庭はきれいに手入れされ、来ている服も日本と変わらない値段。
むしろ私が着ている服より高い。
ボロい服(部屋着)で近所を歩いたら、笑われてしまった。

一方、道を隔てると、服を着ていない子供がいて、
壊れた自転車を直しては使い、壊れてはまた直し。

そんな大金持ちと大貧民の境界線を歩いて、
私はなんて中途半端な「外の人」なんだろう、と思いましたとさ。

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