2010/08/26

必要なかった。

雨季対策として、ジャパンから持ってきたもの。

オシャレ長靴。

トレンドを意識した小花柄で、インドの雨季もなんのその!と、
鼻息も荒く上陸してみたものの、3週間が経った今、
「いらねぇーーーー!!!」という気持ちが満ち満ちている。

そもそも、外出時に雨が降っていることがほぼないので
この子を履いて外出せず。
日本のように、「3時間ごとの天気の移り変わり」なんて
便利な「アマタツー!」的な番組も皆無。

「でもさ、外出するときに雨が降っていたら履いていけばいいじゃない」
というあなた。私も同感です。

否、同感でした。

インドの雨季を・・・というより、道路事情をナメていた。
排水溝が存在せず、河川といえばオンリーガンガー。道路の水はけは、
悪いというレベルをはるかに凌駕するモンスターだったのだ。

2時間ほど雨が降り、止んだところを見計らって
レストランから大通りへの道を急いでいたときのこと。
ベンガリトラのような小路はさほどでもなく、
「おぉ、気をつけて帰れば靴が濡れなくて済みそうだ。ラッキー」と、
甘チャン根性むき出しの私。
ソロリソロリと水溜りをよけて、やや大きめの道に出た瞬間。

私が見たのは・・・湖?
もはや水溜りがスライムのごとく合体しまくり、
洪水という名のキングスライム!

たたかう どうぐ にげる

この選択肢しかないうえに、道具もなければ逃げられもしない。
「いやいや、見掛け倒しよ。たいした深さじゃないでしょう」と
一歩踏み出した瞬間、ヒザ上までびっしょり。
わたし、ガックリ。

ここまできたら「靴、濡れました。」という感じでもないので、
開き直って「洗濯じゃーい!」とザブザブ歩き出す。

もう、笑えて来ちゃって、
「これが夢だったら、起きたら私おねしょしてるんだろうな」とか
モヤモヤ考えてニヤニヤ笑っていたら、
案の定汗だくで歩いているインド人がちょっと離れていきました。

この日、布製の靴だったから良かったものの、
オシャレ長靴を履いていたらと思うとゾッとする。
水が長靴の飽和状態まで満ち満ちて、
昔流行った足につけるダンベル状態じゃないか。

そんなわけで、オシャレ長靴はお蔵入りとなりました。
冬まで待てばブーツとして使えるかも・・・とちょっと期待しつつ。

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