2010/09/25

そういえば21世紀

そういえば21世紀になって10年近く経つ。
ミレニアム高校生とか騒がれていた時代は
そんなにも昔のことだったのか。



家に帰って服を着替える。
脱いだ服は洗濯籠に入れる。

この工程はおそらく全ての人がしていることだと思われる。
「いや、俺は家に帰ったら服着るね、逆に。」という人もいるかもしれないが、
そんな人は減量中のボクサーかはたまた変態だろう。
かくいう私もその他大勢の一人であるし、
いくら個性が尊重される時代であっても
そこは外れないでおきたいと思っている。

洗濯用洗剤を入れる。

これも人によって格差があるとは考えにくい。
排水問題がいくら叫ばれていようとも、
「私、塩で洗ってます。海に流れても大丈夫だし。」と言う人は
少なくとも私の周りにはいない。

洗う。

これだ。これですよ、私が本日気付いたのは。
お金がないので洗濯機は買わず、
(これは長期滞在でも大多数がそうだと思うけれど)
洗濯屋さんを利用しない私は専らの手洗い派。

付け置き、揉み込み、ゆすいで、絞る。
週の半分は人間洗濯機を演じている自分にハタと気付いた。
機械に支配されてしまうんじゃないか、と懸念されるほど
近代化が進んでいる昨今、手絞りで腕がやけに逞しい。
パーカーとか絞りにくいからイヤ、とか普通に思っている自分がいる。
額に汗を流して、布をこすり合わせる自分がいる。

二足歩行できるロボットが現れて何年経つだろう。
3Dテレビはもはやドラえもんにも登場したという。
人センサーで便座が開くことに驚く人はもういない。

そんな21世紀。

機械文明は著しく成長を遂げている。

私、インドでパーカー絞ってる。

明らかに時代錯誤だと気付くまでに2ヶ月かかった。
慣れとは怖いものだ。
日本に戻っても、「洗濯機、イラネ。腕があるし。」と思うかもしれない。

インドでつくづく思うのは、「あれば便利なもの」は高い。
「ないと死んじゃうもの」は安い。
だから、家電は高い。
一部の野菜は安い。(値上がりしているけれど)
だから、デジカメも洗濯機もテレビも冷蔵庫も、
(少なくとも私にとっては)高い。

「あれば便利なもの」は極力買わないようにしている、
といえば聞こえはいいかもしれないが、
単にお金がないだけだ。それだけ。
だから今日も手で絞る。
これは2日に1回のルーティンワークとして
既に私の生活環境に組み込まれている。
腕が逞しくなったのも膝を打ってなるほど!と言える。

だからかな、今日絞っていたら、パンツが破けたのは。

筋トレしたい人はインドにいらっしゃいませ。



余談ですが、周りから「痩せたんじゃない?」と言われる今日この頃。
 9キロ痩せて前回帰国し、日本で5キロ太ってインドに入国。
 体重のバロメーターであるスキニージーンズがゆるい。
(体重計も買ってない。)
太った分の5キロは取り戻したんだろう。

しかしこの激しい体重の増減はなんだ。
思春期の乙女じゃあるまいし。

でもちゃんと食べている。3食。
運動量が増えたんだろう。
自転車も買ったし、引きこもる日がほとんどない。
そしてパーカーを絞っている。

これだ!

パーカー絞りダイエット。

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